
J・D・サリンジャー氏(米作家)代理人によると、27日、米東部ニューハンプシャー州の自宅で老衰のため死去、91歳。1951年の青春小説「ライ麦畑でつかまえて」で世界的に有名。極めて寡作で65年以降、隠居生活を送り公の場に姿を現さず、伝説的な作家だった。
ちょうど20年位前に、「パンクロッカー必読の書」と言って「ライ麦畑でつかまえて」を貸してくれた娘がいたけれど、いやいやSINSEIはパンクロッカーではなくてハードロッカーだったんですけれど、、、``r(^^;)
どうもSINSEIは翻訳本が苦手で、実は今ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」を読んでいるんだけれど、実はこれ昨年末に図書館で借りてきて、ただ今延長に延長を重ねている最中。。。
面白くないわけじゃないんだけれど、、、映画よりも結構ラウルの心の揺れが詳細に書かれていて(てかこれ主人公がラウルだよね?)面白いんだけれど、
どうも読むペースが上がらないし、一度表紙を閉じると再び開くのが億劫になってくる。
訳者にもよるんだろうけれど、なんか不自然な日本語に違和感を覚えて気が萎えちゃうんだよなぁ~。
で、なんだっけ?
あ、そうそう、でこのサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」も結局、主人公が列車の中で合席になった貴婦人(だったっけ?)のたばこの吸い方になんか憧れるシーン(そんなのあったよね?)辺りで挫折した経験があるんですけれど、、、``r(^^;)
でもその娘は何気にSINSEIにいろいろ影響を与えてくれた娘で(本人はそんなこと全く思ってはいないだろうけれど、、、)
その頃ハードロック一辺倒だったSINSEIにRCサクセションやストリートスライダースを教えてくれたのもその娘だったし、
その頃まだ珍しかったミニシアター(単館映画館)、吉祥寺の「バウスシアター」でケン・ラッセルの映画「サロメ」や「ゴシック」と言った映画を観たのもその娘とだったし、
極めつけは「丸尾末広」という存在を教えてくれたのもその娘だった。まさか女性からこのような漫画を借りるとは思ってもみなかったけれど、エログロも極めれば芸術となり思想となるんだなぁ~と感心した憶えがある。(まぁ現代版漫画版江戸川乱歩と言ったところか?)
実はこの頃の体験は今なおSINSEIの感性に色濃くとその影響の残していたりします。
とまぁ~そんなことを思い出させてくれるニュースでございました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
【ニコニコ動画】山崎美貴「借りたままのサリンジャー」
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結局あの本ちゃんと返しただろうか?ちょっと記憶がないのだけれど手元にないってことはちゃんと返せているよね?
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