「なに!SP僅差の2位?」と聞いて動画を漁って、「うぉあ~」とか思いながら床に就いたのですが、
今朝(というかお昼)に起きてみたらTO.さんからメールが!
【フィギュア】欧州選手権ペアで川口悠子組がフリーの世界歴代最高点で逆転金メダル - MSN産経ニュース

川口組のフリー139・23点は世界最高。合計得点の213・15点は世界歴代2位。SPで1位に立っていたサブチェンコ組の合計得点は211・72点だった。
川口は五輪に出場するため昨年初めにロシア国籍を取得。12月のロシア選手権で優勝して今大会に臨んでいた。2月に開催されるバンクーバー五輪で、もう一人のフィギュア金メダル候補が俄然、注目を集めることになる。
川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ組、欧州選手権優勝おめでとうございます!
日本人初のヨーロッパ女王の誕生ですね!すごいよすごいよ!
Yuko KAVAGUTI Alexander SMIRNOV European Championship 2010 SP

このショートの白鳥、本当に良いね!SINSEIの素人目でノーミスに見えるけど、、、ペアはスコアの見方が良く分からないけれど、パッとみ的にノーミスっぽい。(汗)
自由に伸び伸びと滑っている感が良く出ているし、何よりも二人の意気もピッタリだよね!シンクロ率が相当に高い!
Yuko KAVAGUTI Alexander SMIRNOV European Championship 2010 LP

フリーは前半若干ミスがあったかな?
曲調が変わるところで、衣装の胸元をパッ!と開けて「ハートのマーク」が出てくる遊び心には笑ってしまったけれど、その直後、、、ちょっと川口さんおかしかったよね?ヒヤッとした。
また肩はずれちゃって自分で入れ直していたとか?
でもその後は、後半はさらに勢いを増して、笑顔にスピーディーに滑っていたので、ひと安心でした。(ホッ)
Pairs Medal Ceremony European Championships 2010

表彰式です。
川口さんのこんな笑顔初めて見たような気がいたします。
全米では、かつて日本人として初(たぶん)の全米チャンプになった井上怜奈さんが
↑↑↑(1/22 加筆修正)
失礼いたしました、、、伊奈恭子さんがおりましたね。(これだからニワカは困る<自分)
怜奈さんは全米優勝は03-04、05-06 シーズン
一方伊奈恭子さんは96-97、97-98、99-00、00-01、01-02 シーズン
でした。(こちらも恭子さんから怜奈さんへバトンを渡された感じみたいです、、、``r(^^;)
「望んでいた通りの終わり方。自分は幸せ者」
「山あり谷ありで長かった。でも人生を学べた」
との言葉を残して引退を表明しましたが、
なんというか、ちょっとこじ付けがましいですが、「ああ~、バトンが渡されたなぁ~」(タスキでも良いですけれど)
て、そんな風に感じます。
日本人としての初のロシアチャンピオンにしてヨーロッパチャンピオン。
ロシア代表として、そして日本人の代表として、オリンピックでのご活躍を期待しております!
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うらめしやーの、ティアラもかっこいいですよね。上品に見えます。
技が一通り固まって個々の精度を高めてきたと見え、後半が随分落ち着いて滑れるようになりました。スパイラルやスピンのユニゾンの合い方&独自のDSが半端ではないので、GOEが出まくり。
ヨロ選、4大陸に共通なのですが、オリンピックと異なりISUが(ワールドは勿論ですがISUの資金源となると言う意味で)非常に力を入れている試合なのに、オリンピックが近いと言うことでメダル候補が多々欠場する中、参加するということに多少のご褒美はありますね。このあたり、ヨーロッパ勢は嗅覚が鋭く、ISUも好感を持つのではないでしょうか。と言う意味では、浅田選手、鈴木選手も、ヨナとの差を詰めるという同じご褒美がいただけるかもしれません。
ということで、一見オーバー目の点数が出る根拠はあるのですが、GPFとできばえが同じ程度であったMUKHOLTORVA/TRANKOVの点数を基準に考えれば、GPFよりGOEのプラスが多少甘くなってトータルで数点程度のアップではないでしょうか。ということで川口ペア、SAVペアが、今期ダントツのシェン・ツァオ組に並んだことになります。
バンクーバーでは、更にモチベーションを持って調整できれば、良い勝負になると思います。