そしていままでGPSを観てきて、選手の中ではショートが得意な選手と、フリーが得意な選手がいるんだなと、、、なんとなく分かってきた。(ニワカだなぁ〜<自分)
さてさて、そんなことはさておき、GPS第四戦はフランス大会エリック・ボンバール杯はスケアメ優勝のキミーマイズナー選手とスケカナ優勝の浅田真央選手が激突ということで、結構見応えがありましたね!
総合結果




で、今回SINSEIの目を見張ったのが若手、アシュリー・ワグナー選手とエレーナ・グレボワ選手とビクトリア・パブク選手。この3人もなかなか見応えがあった。
日本では代表枠争いが熾烈を極めてますが、またひとたび世界に出るとキャロライン・ジャン選手をはじめとして次々と若い選手が追い討ちをかけてくる。これはうかうかしておられませんなぁ〜。
さぁ〜そしてそろそろ気になりだすのがGPファイナル進出を巡っての攻防。今回のフランス大会で浅田選手、マイズナー選手がファイナル進出を確定した。
ファイナル進出にはGPシリーズを2戦戦ってきて、そのそれぞれの順位にポイントが与えられて、その合計の上位6名が出場することが出来る。
1位:15ポイント
2位:13ポイント
3位11ポイント
(以下続く)
現在のところ有力選手で2戦とも終えた選手は浅田選手30ポイント(ファイナル確定)、マイズナー選手28ポイント(ファイナル確定)、キャロライン・ジャン選手24ポイント。
この24ポイントがかなり微妙なところで、昨季のファイナル進出のボーダーが24ポイントだった。その時は中野選手をはじめロシェット選手やマイズナー選手など同点24ポイントが4名おり、最高順位とスコアの総合得点によりサラ・マイヤー選手がファイナルへの出場を果たした。
いままでの結果一覧はこちら

次のロシア大会、キムヨナ選手15ポイント、中野選手13ポイント、ロシェット選手11ポイント、村主選手9ポイント
その次のNHK杯、安藤選手13ポイント、コストナー選手11ポイント、サラ・マイヤー選手9ポイント
とまぁこんな状況だ。
順当に行けば(あくまでも)順当に言った場合、キムヨナ選手と安藤美姫選手のファイナル出場はよほどのミスがない限り堅い。
となると残す二枠を中野選手、ロシェット選手、コストナー選手で争う形になるのか、、、(あとジャン選手もかぁ)ふぅ〜。。。
希望としてはもちろん中野選手、そしてロシェット選手にも行って欲しいがコストナー選手も嫌いじゃないしなぁ〜。。。悩む(てかお前が悩むなよ<自分)
GPF出場の件、安藤選手が余程不調でN杯1位を外さないかぎり、中野さんは160点取れば出場できるでしょう。ただし、応援ブログでご紹介の早稲田スポーツのスケカナの記事を読んだ上で考えると、目標をその程度に置かれて臨むのは、ワールドまでを視野に入れるとよくないと思います。一つは守りに入ってスケカナSP同様に悪い緊張をして金縛りに会うこと、二つ目は3A、3S-3Lo回避など考えてトップ3に挑戦する折角のチャンスをみすみす逃してしまうことです。
ここは、スケカナFPに臨んだと同様の根性を持って、キムヨナを絶対破るという気持で臨んでいただきたいです。それが結果的に自爆につながりGPF出場を逃しても、全日本、ワールドに向けては良い糧になると思っています。このことは、昨年中国杯のFP、今年スケカナのSPの失敗の経験で、佐藤コーチ、中野さんともに十分に分かっておられることとは思いますが・・・。