
(TO.さんとは4月のDIAMOND ICEでまた会いますが、こんなことはまぁ面と向かっては言えないので、ここで文章で記させていただきます)
このレポートがメールでSINSEIのところへ届いた時に合わせて6枚の画像お写真が添付されておりました。一枚を除いてはすべてブログで公開させて頂いたのですが、後残りの一枚のお写真はTO.さんと中野さんとのツーショット写真でございました。
そのお写真を見た時に不覚にもSINSEIは涙が出てきそうになりました。(ここで公開できないのが残念ですが)なんかすごくジーンときました。
今現役を引退していく選手とその選手をずっと支えてきたファン、いやそれ以上の深い絆。
父娘ほどの歳の差があるはずなのに。共に闘ってきた戦友といったような。
キリっとした表情で腰掛けるTO.さんの横で優しく寄り添う中野さん。
何かすごくジーンときてしまいました。
考えてみたらSINSEIが中野さんを応援する時、その横にもいつもTO.さんがいらっしゃいました。
今回TO.さんが送ってくれたレポートの中で嬉しかったのは、TO.そんとSINSEIが初めて出会ったサバガワさんのブログ記事のリンクと、SINSEIのブログに初めてTO.さんからコメント頂いた時のブログ記事のリンクが貼ってあったことです。
とても懐かしかったです。
【参考】
中野友加里選手の躍進にまつわるお話 - エラブヨロコビ - 楽天ブログ

世界フィギュアスケート選手権まであと1ヵ月! - noBlog SINSEIの自己中で行こう!

すべてはここから始まったんだなぁ~と。
サバガワさんのブログに初めてコメント&トラックバックする時、すごく悩んですごくドキドキしたことは今でもよく覚えております。
そしてSINSEIのブログにサバガワさんから初めてコメントもらった時は本当に嬉しかったし、TO.さんから初めてコメントもらった時は本当に冷や冷や(汗)したものでした。
でも、それまで独りでなんとなく勝手に中野さんを応援していたブログだったけれど、その時「ああ!仲間が出来た!」って思って、その時これから迎える東京ワールドを前にして、すごくワクワクしたのをホント昨日のことのようによく憶えております。
実はSINSEIは今だから白状しますけれど、SINSEIやサバガワさん、みゅりえさんにTaWaShiさん(現たわば!さん)、そして後から加わったよっこさんも含めて、勝手にに「TO.組」って称してました。
なにかと面倒見の良いサバガワさん、まだお若いのにフィギュア観戦歴が長くてビシビシと鋭い分析をしてくるみゅりえさん、ちょっと突っ張っているようだけれど実は心温かいTaWaShiさん(現たわば!さん)、少し後から加わって妹分の様な感じですけれど実は一番頑張り屋さんでTO.さんと共に一番生観戦をしてきているよっこさん、
一番年上のSINSEIが一番落ち着きが無く一番頼りなかったような気がいたします。。。``r(^^;)
中野さんを縁にして集まった仲間たちだけれど、その中心には常にTO.さんがいて、TO.さんが私達の接着剤となって常にまとめ上げていてくれたと思います。
この4年間、というかTO.さん達と出会ってからの3年間、SINSEIがここまで中野さんの応援が出来たのも、まだまだニワカなSINSEIがフィギュアスケートのことをブログで綴り続けることが出来たのも、本当にTO.さん、そして「TO.組」のおかげなんです。
今、サバガワさんは何か事情があったらしくてブログの方は離れ(それでもあのブログをそのまま残していてくれていたことに本当に感謝です)、またみゅりえさんは今人生の岐路に立ち自分自身と真正面から向かい合い一つの壁を乗り越えようとしている中で、
残された4人でその仲間を代表して、フィギュアスケーターとしての中野友加里の最後を見届け、これからの人生に向かって歩み始める新たなる中野友加里をエールをもって見送ることが出来たことを本当に嬉しく思います。
そしてTO.さんは18日の日にお一人で、今度は静かに、今度は噛みしめるように、中野友加里を見届け中野友加里を見送りに行ったんだなぁ~と、
あのお写真とレポートを読んでそう感じました。
TO.さんとSINSEIの付き合いはまだまだ続くと思いますが、中野さんのフィギュアスケートの引退を一つの節目として、なんか改まって変ではありますが、感謝の意味を込めまして記させていただきました。
あのお写真はフィギュアスケーター中野友加里を応援してきたこの4年間のSINSEIの記憶と共に大事な大事な記念の一枚として、大切に保管させていただきます。
ありがとうございました。
最後に、TO.さんとの思い出の記事でもあります青嶋さんのこの記事から引用してこのエントリーを締めくくりたいと思います。(2006年03月27日の記事ですがSINSEIがTO.さんやサバガワさんから教えてもらってこの記事を読んだのは2007年2月、東京ワールドの1ヶ月前でした)
@nifty:Sports@nifty:フィギュアスケート特集:女子シングル終了 中野友加里 フリー6位 総合5位 彼女の得たもの

しかし――私が今シーズン、中野友加里が得たいちばん大きなものは、ニコニコしながら手を叩いているあのカナダのおじさん、彼らの存在だと思う。日本で、カナダで、世界中で。今シーズン、多くの人がユカリ・ナカノを知った。
(中略)
でも。友加里ちゃん、あなたにはあなたのスケートを待っているたくさんの人がいる。人々に「またユカリを見たい!」と思わせてしまう力を持っている。表彰台やメダルはその試合限りのものだけれど、中野友加里自身が心をつかんだファンは、彼女が彼女らしいスケートを見せ続けている限り、ずっと離れない。
そのことは、これからまた始まる戦いのなかでも、忘れないでいて欲しい。(青嶋)
(どうか「スケート」や「戦い」を「人生」と読み変えて読んでみて下さい)
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TO組いいですね~。でも、そういう感じだったと思います。面倒見が良いですし、TOさんのひと声が人をまとめますよね。
私も今回で、名前と顔がやっと一致して、なんだか本当に初めての方は人見知りするんですが、不思議なくらいに居心地が良かったです。
前世この人たちと家族だったのかな~なんて思いました。
SINSEIさんは、妹の頼みをなんだかんだ言って聞いちゃうお兄ちゃんですよ!(というのも、バナーを取りに行かせてしまい、悪かったかな?と思いつつ行かせてしまったので)
お互いにこうして感謝し、励ましあえる仲間がいるということは大きな財産だと思います。