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プルシェンコの男気と意地

中野さん辞退引退報道でちょっと気が動転しております。。。。


ちょっと仰々しいタイトルになってしまいましたが、こちらでも「バンク五輪 男子FS プルとライサの勝敗を分けたものLink 」のエントリー記事にTO.さんから頂いたコメントを引用という形で紹介させていただき、当ブログのバンクーバー五輪におけるフィギュアスケート競技(男)の総括及びソチ五輪に向けての展望へのヒントとさせていただきます。


その前に
【参考にさせていただいたブログ】
ロシア語自習室/ウェブリブログの以下の記事
<滑りに満足、得点は公平>エフゲーニー・プルシェンコLink
 ショートプログラムの滑りには満足していますし、得点は公平なものだと思っています。1つ目のストーリーは終わりました。決戦はこの後のフリープログラムです。もういちど繰り返して言いますが、僕はどんな結果も受け入れます。僕は人間で、鉄ではありません。何が起きるかわかりません。でも、最大限の努力をします。

<4回転をやれるのはプルシェンコだけ>タチヤナ・タラソワLink
3回転-3回転-2回転のコンビネーションでも、4回転ジャンプの得点を上回ることができます。3-3-2ができる人間なら世界に600人います。小さな子どもでさえできます。でも、4回転ジャンプの方は、これ以上誰も跳びません。

<トゲは永遠に残る>エフゲーニー・プルシェンコLink
もちろん、ジャンプに対する不当な仕打ちは残ったままで、評価されていません。トゲは永久に(終生)残るでしょう。採点システムについて言えば、もう 4回転をやる必要はないということです。つなぎや、ステップや、スピンをやりましょう。そうすれば力ももっと残るでしょう。採点は明らかに偏ったものでした。これと戦う必要があります。他の国で行われているように。思い出しましょう、例えば、ソルトレイクシティを。

<プルシェンコは金メダルを勝ち取った!>タチヤナ・タラソワLink
はい。エレメンツを正しく評価する必要があります。男子が3回転を跳ぶのは、女子よりもはるかに易しいことです。ですから、女子の2回転から3回転への得点の「跳躍」(※得点差)をもっと大きくするべきです。なぜこのことを技術委員会は理解できないのでしょうか?男子の4回転にも同じことが言えます。これについては戦わなければなりません。




それでは↓↓↓以下よりTO.さんからのコメント↓↓↓
私の考えはSINSEIさんと同じ「4回転を入れてパーフェクトに」ですが、プルシェンコについて少々述べさせていただきます。



プルシェンコの4回転回避批判について、断片的な新聞記事コメントでは、真意がわかりませんが、旧システムへの帰還要望なのだろうか。



旧採点システムは、みどりさんの3Aが一発で優勝、準優勝になりました。プルとヤグの決戦では、4Tの出来栄えで勝負がつきました。他のジャンプは3回転が幾つ入ったか程度の評価。



新採点システムのジャンプは、特に男子の場合、8回のジャンプとザヤックルール(同一3回転ジャンプ2回跳べるのは2種、連続ジャンプは2回可でこのうち3連続は1回可)により、4Tを入れなければ2Aに逃げるしかありません。



もう少し詳しく述べると、トップ選手標準の3A2回、3Lz(又は3F)2回、○-3Tを入れるとすれば、
ジャンプ8回-(3A+3Lz+3F+3Lo+3S)-(3A+3Lz(又は3F))=ジャンプ1回
となり、残り1回は4Tを入れなければ2Aになる。



これは全ての3回転が跳べた場合の話であって、1種類跳べないジャンプが増えるごとに2Aの個数が増えると言うもの。(女子は7回のジャンプで3-3は勝つための必須では無いのでこの条件は遥かに緩くなります。)



4T(基礎点9.8点)と2A(基礎点3.5点)の点差6.3点が大きいと見るか小さいと見るか、が見解を分けさせる。
小塚、(3連続は無かったが)高橋は、マックスで入れたため、2Aに逃げていない。
ライサチェック、ジョニーは4Tを入れず2Aで他はマックス。



ところで、プルシェンコは、というと今回、トリノでは入れた3連続と3Fを外して2Aとして、手を抜いたとしか思えない。3連続の2Loが入れば+1.5点、2Aを3Fにしていれば+2(又は2.2)点で、結果論から言えば、何れか一方の手抜きがなければ金であったということになる。



ということでプル談とされる「今の男子フィギュアは、スケートでなくダンスになってしまった」なんてコメントを見ると、2Aに逃げるなんて女子選手のようなことをした自業自得、えらそうなことをいうな!と、思っていました。



が、下記urlのロシアメディア翻訳を見つけて、「4回転を跳ぶ体力消耗」故の「4回転の高価値」を訴えたかったのだと言うことがわかりました。



<トゲは永遠に残る> ロシア語自習室/ウェブリブログ
ttp://akoako.at.webry.info/201002/article_9.html



プルから評価されている高橋は勿論のこと、小塚、アボットという新ルールでの正統派が、ソチでプルと決着をつけて、納得させた上で、引退させてあげてください。

↑↑↑以上↑↑↑



↓↓↓以下それに対してSINSEIからのレス↓↓↓
TO.さん、興味深いお話を大変ありがとうございました!



SINSEIは旧採点時代の頃はぜんぜん知らないし、そもそも男子シングルをこんなに真剣に観たのも初めてですから、なかなか興味深お話でした。



>プルから評価されている高橋は勿論のこと、小塚、アボットという新ルールでの正統派が、ソチでプルと決着をつけて、納得させた上で、引退させてあげてください。



実はSINSEIも全く同じことを思っておりました。



次にエントリー記事「バンク五輪 男子FS その他もろもろ 雑感的つぶやきLink 」の中で



「プルシェンコの復活の意義は?
プルシェンコ、ラスボス説
フィギュアの道を開きたくば、まずこの俺を倒してから行け!<プルシェンコ」
って書いたんですけれど、



彼は実は「倒される為に帰ってきた」のではないのだろうかと思います。(本人がそこまで意図していたかはどうかは分かりませんけれど)



できうればそれが高橋大輔(4回転ジャンパー)であって欲しかった、今回はそうでなかったことに面食らった、、、ということなんでしょうね。



プルシェンコの言い分もすごく良く分かるんですよね。SINSEIも男子フィギュアから4回転が無くなるなんて考えたくないし、「4回転に挑戦することがバカらしい」と思う選手が増えることをいい事とは思えない。



ただし競技というものはルールの中で行われていて、現行ルールで4回転無しでも勝てる方法があるなら、その道を選択するもひとつの道。



4回転を跳ぶ跳ばないは戦略上の選択肢の一つで、その時々の状況によって使い分ければいいと思うし、4回転を成功させればそれは称賛に値するし、失敗してもそのチャレンジ精神を美しいと思う。



そして例え4回転回避でもそれ以上の演技で魅せてくれるならそれを「逃げ」とは思わない。むしろ「勇気」であると。



ライサチェックはその現行ルールの中で正当な評価を受けて優勝した、これには敬意を払うべき。



(実際SINSEIの素人目ではありますが、4回転を跳んだプルよりライサの方がトータル的にみて、五輪チャンピオンにふさわしい演技でした。)



その上で今のルールが間違っていると思うなら、その為(ルール改正の為の)の行動を取る。



おっしゃるように報道が断片的に、またセンセーショナルに興味を引くように書かれるから少し誤解を招きがちですけれど、今まさにプルシェンコはその為の行動をとっているのかな?



すべての4回転ジャンパーの為に。(もちろんライサだって今回は回避でしたけれど4回転は跳びますよね。)



>「4回転を跳ぶ体力消耗」故の「4回転の高価値」を訴えたかったのだと



ご紹介のブログのタラソワの記事「<4回転をやれるのはプルシェンコだけ>タチヤナ・タラソワ 」もとても興味深かったです。



技術と芸術が相対するもののように言われますが、素晴らしい技術力も芸術の一つ、クリーンな4回転は本当に美しい!



そういう意味で4回転に対しては基礎点とかもしくはGOEとかでもう少しプラスの評価は必要なのかも知れませんね。



誹謗中傷の不毛な議論は問題外ですが、ルールが決して完璧でないのなら、もしプルが本当にそう思っているのなら、それを訴えかけること、それを行動に移すことは間違っていないとSINSEIも思っております。

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— posted by SINSEI at 01:22 pm   commentComment [4]  pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント・トラックバック [4件]

Up1. rora — 2010/04/29@19:48:57

すみません。全部読んでないけど、間違ってますよ。

4回転ジャンプは、3回転までのジャンプと全く別ものなんです。

骨と靭帯に与えるダメージは、尋常じゃないんです。

体力を半分消耗すると言う人もいるし、
骨と靭帯が飛ぶとか怖い表現する人もいます。

3回転ジャンプは、アイスショーレベルです。誰でもできます。

ちなみに、ライサチェックは4回転は現在は跳べません。
ライサチェックは、身長と体重がネックになり高さのあるジャンプが出来ないので回転不足になります。

ライサチェックは、バンクーバー五輪がもし旧採点法なら、『ライサチェックって出てたっけ?』って感じで消えてゆく選手なんですけど。(八百長だし)

先日、高橋くんの特集で4回転ジャンプの膝や足に与える衝撃は5トンだって言ってました。
体重が、3キロ増えたら300キロ負荷が増えるそうです。
3キロ増えたらもう4回転は跳べません。

Owner Comment SINSEI Website  2010/04/29@21:08:11

教えてもらってありがとうございますぅ~。勉強になりますぅ~。

あと2つ目のコメントが反映されていないようです。携帯からだとたまにあるんです、ゴメンなさい。

こちらの方にお知らせメールが来ているので、管理者権限でこちらから反映させることもできますが、どうしましょうか?

3. rora — 2010/04/30@03:25:58

プルシェンコは、高橋くん絶賛してますよ。そもそも、もうプルシェンコの身体では出来ない事があるし、ライバル視してないし高橋くんの活躍喜んでますよ。

プルシェンコは、ヘルニアも手術したし、膝も手術して半月盤が半分しかないらしいし、また手術する予定で、他にも怪我を抱えて満身創痍で、五輪も直前までドクターがケアしてます。

プルシェンコが、復帰したのは、ロシアで技術的にプルシェンコに近いレベルの選手がいないので満身創痍のままで担ぎ出されたからと

男子シングルが、4回転ジャンプを跳ばなくなってきてるからと

もう一つは、本人が試合のアドレナリンが欲しいからで

プルシェンコが、出場しようがしまいが勝手でしょう。失礼な。

ロシアの選手は、基本的に全額自腹でフィギュアやってるんで、

(これは日本も一緒→)試合に出るよりアイスショー出たりTV出てる方がお金も良いし楽なんですよ。試合に出たい人は、まともなんですけど。

プルシェンコなんか、必要なタイトル全て持ってるし、満身創痍の身体で出てもケチがつくだけだし、

採点競技なんで、ジャッジ批判したら後で採点で下げられるだけだし、
マスコミも動員しての印象工作活動でプルシェンコ潰しされるだけです。

それでも出たいんです。10位でも20位でもいーから。

別に、ピーク過ぎても試合に出るのは珍しくないですよ。
ただ、何度も手術して満身創痍でトップクラスなのは、人体の謎です。

北米メディアは、必死になってプルシェンコ叩いてるし、日本のマスコミは、高橋くんのジャンプが高い評価なのを握りつぶして報道してません。

八百長ライサや八百長キムヨナを、持ち上げたいみたいで、

どこの国のマスコミだ?って思う。

Owner Comment SINSEI Website  2010/04/30@04:53:21

roraさん、おはようございまーす!

何度かトライされていたみたいなので、こちらに届いた「お知らせメール」から管理者権限でコメント反映させておきました。お手数掛けましてスイマセン。どうも携帯からだと調子悪いみたいです。このブログツール。

プルシェンコは、高橋くん絶賛してますよ。そもそも、もうプルシェンコの身体では出来ない事があるし、ライバル視してないし高橋くんの活躍喜んでますよ。

知ってますよ~。

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