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銭ゲバ 最終回

毎回楽しみに見ていた銭ゲバもとうとう終わってしまいましたね。


最終話はある意味衝撃的というよりは、かなり挑発的な終わり方で、「良くスポンサーがついたなぁ~」といった感じで、おそらく日テレには少なからず抗議の電話があったのでは?


いつもながら日テレのドラマ制作スタッフ、 (*^ー゚)b グッジョブ!! でございました。特に河野英裕Pのドラマは好きです。


ドラマはもう一つの可能性(幸せ)を提示しながら今までオンエアされた映像(悲惨)をオーバーラップさせ、リアルな現実を浮き彫りにさせていきます。


この辺りの手法はアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」テレビ版の最終話を彷彿とさせます。


もう一つの可能性が幸せであれば幸せであるだけ、(この今の時代かえって)それはなんだかしらじらしく、空虚で、滑稽で、無意味です。コンピューターに登場人物と設定とあらすじをインプットしてポン!っとリターンキーを押したら出てくるような。そんなドラマです。(でも幸せです、そしてそんな可能性があってもいいとも思いいます。それだけに現実とのギャップに涙を誘います。)


実はこのドラマを見ながらSINSEIは中学生の英語の時間に習ったある話を思い出しておりました。


それはクリスマスの日にお金のない夫婦が互いのクリスマスプレゼントを買うために、妻は自慢の髪の毛を売って夫が大切にしている懐中時計の鎖を買い、夫はその大切な懐中時計を売って綺麗な妻の髪を梳く櫛を買う、という内容です。


あの夫婦はその後どうなっただろうか?


今ネットで調べたら、O・ヘンリーの「賢者の贈物」という有名な短編小説らしいです。
賢者の贈り物Link


ドラマの中で「お金で買えないおのがある」という話が出てきます。もちろん「愛」とか「友情」です。もちろんそうです。


日本テレビ「銭ゲバ」公式サイトのスタッフブログに河野Pのこんな記述があります。Link
伊豆屋はこの世界の象徴として存在してもらいたくて、最後に金に翻弄されてしまっても、
そのことを誰も完全に否定はできない。偽善かもしれないが、世界はそうして成り立っている、
成り立たざるをえない、のかもしれない。という、なんとも答えのない部分を、
伊豆屋の皆さんには一身に背負ってもらいました。
ほんとにありがとうございました。


伊豆屋のシーンや刑事さんの臓器移植の話は本当に考えさせられる話でした。世の中にはキレイごとでは済まないこともある。お金で愛とか友情買えないけれど、今あるささやかな幸せを少しでも長続きさせられることができる。(もちろんその逆もあります)


ドラマは刻一刻と風太郎の死へと突き進みます。誰もが最後の最後でミムラ演じる緑さんが助けに入るのではないかと、そう思ったはずです。(SINSEIもそう思いました)出なければ救い(希望)がないからです。でもその瞬間このドラマは駄作と化してしまいます。


そんなパラドックスを抱えながらドラマは終局へと向かいます。


ありがとう!このドラマを駄作にしないでくれて。


ある意味最低な終わり方でしたけれど、最高の名作です!


銭ゲバ☆第1話~第8話 スペシャルダイジェスト(ロングver .)Link



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— posted by SINSEI at 11:48 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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