
今夜は地上波でスターズオンアイスの放送がありましたね。どうやら昨日の大阪公演2日目の模様らしいです。TO,さんから頂いた初日の演目とは一部変えてきているみたいですね。
そもそもスターズオンアイス(SOI)とは、、、以下「Wikipedia」より引用
1986年にスコット・ハミルトン(サラエボ冬季オリンピック金メダリスト)が発起人となりスタートした『スターズ・オン・アイス』は、その名の通りにオリンピックメダリストや世界選手権王者などをはじめとしたトップフィギュアスケーターによるフィギュアスケートのツアーである。
そして、まさにショービズの本場米国で培われたエンターテイメント性に富んだ、世界最高峰のアイスショー!といったところでしょうか?(もちあげすぎ?)
さてさて、印象に残ったところだけ、簡単に。。。
小塚君、
あれ?衣装替えてきたね。相変わらず地味だけれど、この曲のこのプログラムにはこんな、地味だけれど何気にオシャレな衣装があっているよね。小気味よくニヒルに決めてくれましたね。
本田武史さん、
昨年末の全日本ではコーチとして、リンクサイドから選手を送りだす姿がテレビで何度か映し出されていましたね。今ある日本でのフィギュアブームも、世界でもトップクラスの選手たちも、彼や荒川さんのような先駆者達がいたからあるんだろうなぁ~。なんて思わせるようなプログラム「ハナミズキ」を、しっとりと演じてくれましたね。この曲、こうして聴くと結構いい曲だね。
中野友加里嬢、
進化した「SAYURI」、こうして見ると彼女はあのころと比べて「魅せる」という意味において大きく成長の跡が伺えますね。「SAYURI」というのはもう彼女の代名詞となりつつある。某掲示板では来季は「フラメンコ」や「タンゴ」などがファンの希望として上がっておりますが、結構「和系の力強い」プログラムなんかも合っているんじゃないかな?
トッド・エルドリッチ、
前見た時はコミカルなプログラムだったのですが、今回はかなり情感のこもった音楽で、力強くアグレッシブに演じてくれましたね。音楽に身を任せてたっぷりと感情を表現されていて、とてもよかったです。
ジェフリー・バトル、、、衣装派手!
すごいシャツ着ているね。小塚君にも着せてみたいくらい。曲はジャミロクワイ、オシャレだね~。
佐藤有香さん、
おおビートルズの「The Long And Winding Road」、しかもフィル・スペクタープ ロデュース バージョン!さっき「先駆者」って話をしたけれど、彼女もまたその先駆者、先駆けの一人ですよね。日本では(解説席に座っていらした)八木沼さん、米国では佐藤有香さん、彼女達がいるから、なんていうか、安心して滑っていられるというか、、、そんな感じ?(どんな感じだ?) この「長くて曲がりくねった道」のその先に、その聖母のような微笑みが待っていてくれている。そんな感じかな?
ステファン・ランビエール、
フラメンコ「ポエタ」に続いては「タンゴ」ですね。手の動きに特徴があってナハーロ節が炸裂!といった感じですね!解説席の八木沼さんも言葉を忘れて「思わず魅入っちゃいました」といわしめた、本当に見ている者の気を許さない、一瞬たりとも目の離せない、危険な香りのする、スリリングなプログラムですね。精悍な顔つきで派手なスーツを着こなすステファンには、「スイスの好青年」の面影はなく、男の色気がプンプンとした男くさいプログラムですね。
デュプレイユ&ローゾン組、
曲はU2の「Desire」ですね。ええ、引退しちゃったんだ?このカップル?見た感じ現役でも全然まだまだ行けそうなのに!あの逆さづりにして髪の毛で一筆書きとか凄かったなぁ~。大人の色気を感じさせる素敵なプログラムでしたね。アイスダンスもいいよなぁ~。
マイケル・ワイス、
うぉ~アメリカン野郎だね~。AC/DCの「You Shook Me All Night Lomg」がほんと良く合っている。初日の演目がJourney の「Open Arms」だったので、それはそれで楽しみだったのですが、いや~AC/DCでもってくるとは、、、!バックフリップがメチャメチャカッコ良いし、あれ何?変なイーグルみたいな奴。(笑) 陽気なアメリカン野郎だねぇ~。
安藤美姫ちゃん、
実は白状するけれど、今季の美姫ちゃんのボレロ、実は結構好きだったりして。。。``r(^^;) しかも今回特に気合が入っていましたよね。やっぱこの娘すげーと思うんだけれど、なんせ波が激しすぎるから、応援する方も覚悟が必要だよね。それに耐えられるようでないとファンでいられないところがあるよね。彼女は笑顔が素敵だからインタビューとかでも「もっと笑えばいいのに」って最近良く思います。
二部のオープニング、とりあえずボンジョビでノリノリでスタート。こういったアメリカン・ハードロックなんかを持ってくる辺りがすごくアメリカのアイスショーぽっくってなかなか良いよね!
荒川さん、
「無表情の感情」を氷上で表現、、、なんかまた新たな境地を開拓中だね?あの恋人をナイフで刺すシーンだけ妖しい笑みを浮かべるところとかゾクゾクとしました。
バトル&ランビエル、
(笑)「2億4千万の瞳」2001年バージョン、エキゾチック・ジャパン!
織田君、(だんだん疲れて来たので、だんだん手抜きになります、、、``r(^^;)
トスカ、、、、毎回思うんですけれど、重いんだよなぁ~EX&ショーナンバーにしては。織田君の気合いは良く解ったから、ショーナンバーはいつもの彼らしいのとか、JSCの時の「Fly Me To The Moon」でも良かったんじゃないのかなぁ~。なんてね。
サーシャ・コーエン
「月光」 月の光の下で舞う彼女は妖しくも神秘的に美しく、その影に隠した狂気によって操られるがごとく踊り狂う彼女の姿に、我々の心は奪われ虜と化す。(そんな感じです)
で、このあとイリヤ・クーリックと真央ちゃんと続くんですけれど、この辺にしておきます。
フィナーレはREOスピードワゴンの曲で終わりかなと思ったら、最後にエアロスミスの「Livin' On The Edge」ときましたね!この曲エアロスミスの中でもかなり好きな曲です。まさかスティーヴン・タイラーもジョー・ペリーもフィギュアスケートをイメージして書いた曲とは思えないけれども、タイトルはフィギュアスケートにはもってこいのタイトルですよね。
でわでわ、この辺で。。。
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昨年度の北米のSOIの放送を見ても、ゲストが多くないので主キャストメンバーが2曲ずつ滑る構成なので、佐藤、サーシャ、ジェフ等々の主役は2曲持っていて、ゲストの多い日本公演では(好きな人には複数公演見てもらえるように)講演回により変えてくる作戦ですね。ジェフは初日の方が、佐藤、サーシャ、ワイスは2日目(放送分)の方の曲が、好みです。1日目のコメント以外で、気のついたところや思い出したところをいくつか。
サーシャコーエンは、米国若手がDGジャッジで総崩れ状態で復活の目が出てきたため、本気モードになってきたようですね。月光は40秒ぐらい曲カットすればSPにそのまま使えそうですし、ジャンプのキレも完全に戻ってきているように見えました。
本田君のハナミズキ、茨城放送のパーソナリティを副業にしていたマシコタツロウ氏の作曲ですが、英語でもカバーされていたのですね。会場でも思ったのですが、何というか、大らかさのある本田君独自の世界が広がって、素晴らしいです。
中野さん、本気で、来期SPはSAYURIかも。
有香さん、可愛らしい1234も悪くないけど、こういったじっくりと聞かせて魅せる曲が良いですよね。
ワイス、覚えていただけましたね!
>あれ何?変なイーグルみたいな奴
エッジを特殊加工(かかとが丸いフリーダムブレードに)して可能にした、彼にしか出来ない技です。
安藤美姫のボレロ、良いですよね。やっぱりミヤケンは天才です、モロゾフとは感性が違うような気がします。
荒川さん、最近ショーを作る側が多く、こういったじっくり魅せる曲を、一曲だけ心をこめて、というシチュエーションが少ないのですが、本当に素晴らしかった。
ジェフとステファンのコラボ、八木沼さんが感心しきりでしたね。今年のPIWで評判の良かったアッチチ・アチ-も完全に負けたなーという想いだったでしょうが、役者が違いますからね。このあたり来期PIWに向けてメラメラと闘志が沸いてこられたのではないでしょうか。ここだけ何回も繰り返し見ましたが、本当に曲に合っていて見飽きません。