
醍醐桜
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東京から岡山に来てから6回目の春を迎えます。
ちょうど桜の花が満開を迎えたということで、思い立って岡山県真庭市落合にある醍醐桜を観に行ってきました。
この醍醐桜というのは変わっていて、普通桜の名所といわれるスポットは公園や植物園、河川敷などの広々としたところにあり、まぁ出店も出ていたり、宴会も出来たり、岡山の場合は駐車場も完備されていたりして、「ソメイヨシノ1000本」とかそんな感じなんですけれど、
ここの醍醐桜は1本きりです。しかも国道から県道に入り、さらに山道を上がった山の上の小高い丘に凛と守り神のように立ってます。
駐車場は20〜30台くらいの小さな駐車場が山の上から中腹まで幾つか点在する形で、下の方の駐車場に止めてしまったときは、上まで登山です。
そしてなんといってもこの醍醐桜の周辺は飲食禁止、よって宴会は不可、純粋に桜を見ることを楽しむ本当の意味での「花見」が出来ます。
そもそも醍醐桜とは、、、[真庭市] 醍醐桜

(以下引用)
のどかな山里の原風景の中にあって、ただ1本だけ空に向かってそびえ立つ、この醍醐桜は県下一の巨木といわれ、日本名木百選にも選ばれた見事な桜です。
目通り7.1m、根本周囲9.2m、枝張り東西南北20m、樹高18m、種類はアズマヒガン(ヒガンザクラの一種)で、昭和47年12月岡山県の天然記念物に指定されています。
伝説によれば、元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際、この桜を見て賞賛したといわれ、この名がつきました。
樹齢について文献では700年が多いですが、地元の説では1,000年とされています。
(引用終り)
行く前にネットでいろいろチェックしてみると、とにかく山の上で道も細く、渋滞も凄いということなので、気合を入れて朝5時に起きて、6時には出発して、途中買い物したり道に迷ったり、なんだかんだ着いたのが、8時半ごろ。ちょうど東から登ったばかりの太陽の日が射していてまぶしかったです。
帰りに岡山県議会議員選挙の投票を済ませて帰ってきたのはお昼の12時前でした。あまり渋滞に巻き込まれないでよかったよかった。
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