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Phil Spector's Christmas Album アナログレコードのデジタル化

Phil Spector's Christmas Album
『Phil Spector's Christmas Album』1963年発表

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フィル・スペクター・ファミリーによるクリスマス・アルバムである。参加アーティストは、、、
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Darlene Love(ドーレン・ラブ)/Ronettes(ロネッツ)/
Bob B. Soxx And The Blue Jeans/Crystals(クリスタルズ)/
そしてPhil Spector's(フィル・スペクター)自身のメッセージも「SILENT NIGHT」をバックにして入っている。(英語だからなんと言っているかはわからないけれど、、、)
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ん〜懐かしいなぁ〜。いつものように思い出話を。。。
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このフィル・スペクターによるクリスマス・アルバムの存在を知ったのは前回・前々回とデジタル化した『John Lennon / Rock 'n' Roll』Link『Ronettes / The Best of the Ronettes』Link の記事でも書いた、例のNHK-FMの「軽音楽をあなたに」という番組。その「Rock &Roll生誕30周年記念特集」が放送された同じ年のクリスマス近くに「クリスマス・ソング特集」のようなプログラムがあって、その時にかかったのがロネッツの「I Saw Mommy Kissing Santa Claus(ママがサンタにキスをした)」私がもっとも好きなクリスマス・ソング、そしてそのちょっと舌ったらづで甘ったるくもハスキーなベロニカ・ベネット(ロニー・スペクター)の歌声にまたもや恋焦がれてしまった。
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マイケル・ジャクソンが歌うJackson 5のこの曲は有名だけれど、
I Saw Mommy Kissing Santa Claus - Jackson 5Link
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そのJackson 5の「Christmas Album」の発表が1970年ということを考えるとその7年も前にロネッツがこの曲をレコーディングしていたことになる。
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で、そのプログラムで「フィル・スペクターが製作したフィル・スペクター・ファミリーによるクリスマス・アルバムがある」と言うことを知った私は、そのアルバムをどうしても欲しくなってしまったのだが、、、そう簡単には見つからなかった。
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その当時(1980年)私はまだ中3、世の中(日本)にはまだ「タワーレコード」だの「HMV」などなく、良く行く秋葉原・石丸電気のレコード館はもちろん、新宿辺りの普通のレコード屋さんには当然のごとくこの何十年も前のクリスマス・アルバムなど置いていなかった。(レコードの中古屋さんなんかも当時はまだその存在すら知らなかった頃である)
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今Netで調べたら
TOWER RECORDS JAPAN : 沿革Link
1980年 日本第一号店を札幌に出店
1981年 都内初出店となる渋谷店をオープン、日本法人タワーレコード株式会社設立
とのことでした、失礼しました。r(^^;)
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で、ほぼあきらめていたのですが、、、大学に入ってから日本のヘヴィ・メタルなんかも聴くようになって、最初はメジャーものから段々インディーズ物(世は正にパンク・インディーズ・ムーブメント、いわゆるバンド・ブームよりもうちょっと前の話である)なんかにも手を出すようになって、よく西新宿近辺に集中していたいわゆる「インディーズ・レコード店」なんかも徘徊するようになっていた。
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その当時良く顔をださいていたのが「UK エジソン」という店と「ディスク・ガレージ」というお店。(まだあるのかな?)
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「UK エジソン」というお店はほんと小さなお店でしたがパンク物からメタル系、はたまたプログレ系といろいろ扱っていた。(一度あの内田裕也やジョー山中のフラワートラベリンバンドがかなり高額で売られていたこともあった)
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で、一方「ディスク・ガレージ」の方はインディーズ物というよりは洋楽系で海賊版をはじめ中古の輸入版なんかをメインに扱っていた。(ランディーがギターを弾いている頃のオジーの海賊版もここで買った。ランディー・トリビュートがでるずっと前の話である。音は悪かったけれど、、、)ただ決してHR/HM系ばかり扱っているわけではなかった、洋楽全般を扱っていた。
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「もしかしたらこの店ならフィル・スペクターのクリスマス・アルバムが手に入るかも?」そんな想いがよぎった。それからと言うもの新宿に行くたびにこの西新宿界隈を徘徊していたし、必ず「ディスク・ガレージ」には顔をだしてチェックした。
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そして運命の時は来たヽ(`エ´*)ノ!!!!
あれは忘れもしない、世の中は「Do They Know It's Christmas?」に浮かれていた時だったから、、、1984年かぁ〜18歳・大学1年のちょうどクリスマスの頃である。4年がかりだなぁ〜。
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YouTubeで何か映像が残っていないか漁ってみたけど残念ながらロネッツではみつからなかった。しかしながらドーレン・ラブのホワイト・クリスマスがヒットしたので貼っておきます。
white christmas from phil spectorLink
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それとこちらでは映像は全く関係ないけれどバック・ミュージックでロネッツの「FROSTY THE SNOWMAN」が流れてます。
Oscar the Dog "Christmas"Link
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で調べてみたらどうやら私の持っているこのアルバムは1983年に再発されたものらしいです。
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以下引用[UTO-PIA MAGAZINE #40Link ]
基本的にモノラルですが、1983年に『PHIL SPECTOR'S GREATEST HITS』とカップリングで再発されたレコードはステレオでした。
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さらに引用[Hi-Fi Blog Station : Be My Baby/The RonettesLink ]
その後、高校時代に輸入盤屋さんで購入したのがこの「Phil Spector's Greatest Hits」でした。(因みにこのアルバムのジャケット・カラーは青でクリスマスアルバムは赤でした。たしか2枚セットだったと思います。)
以上引用終わり。
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もちろん今では輸入盤ですがCDで手に入ります。

RelatedLink A Christmas Gift for You from Phil SpectorLink

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アマゾンのカスタマーレビューを読んでみるとみんな大絶賛されているなぁ〜。
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なんと!レコード中に吹き込まれているフィル・スペクターのメッセージを訳してくれているサイトがあった!
sadanari deluxe christmas971213_1Link
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なるほど、以下引用
「こんにちは、フィル・スペクターです
あなたがたった今聴いた、このアルバムに対する
私の気持ちを言葉で表現するのはとても難しいです
このアルバムは何カ月もの月日を費やして
つくられました
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まずなによりも、制作に携わった誰もが
本当に大変な仕事をこなしてくれたということを
申し上げておきましょう
おかげで私の愛するクリスマス・ソングの数々を
新しいサウンドで送り出すことが出来ました
私のクリスマスと音楽に対する愛情を
表現する機会が持てたのです
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みんさんの最高のクリスマスをお祈りしています
そして素晴らしい新年をお迎え下さい
.
このクリスマスを
私達と一緒に過ごしてくれて
本当にありがとう」
引用終り。
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最後にYouTubeに現れるフィル・スペクター自身のの映像を見ていると、なんとなくリッチー・ブラックモアに似てると思ったのは私だけだろうか?
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今度はもうちょっとフィル・スペクター自身の事についても調べてみたいなぁ〜。
つづくLink
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— posted by SINSEI at 12:58 am   commentComment [6]  pingTrackBack [0]

この記事に対するコメント・トラックバック [6件]

Up1. ドイツ特派員 — 2006/12/27@23:18:48

Sinseiさん、
何はともあれ、筋肉少女帯で燃焼した当方でございます。で、「ロックンロール誕生30周年」、確かRock around the clock辺りから、ポールアンカやチャックベリーを経て、ビートルズやストーンズやらとずっと時代を下る番組じゃなかったでしたっけ?この番組で、ロッカバラード系も覚えてしまった記憶が。Sinseiさんと同じ番組かどうかは少し自信が持てませんが。
クリスマスといえば、昔ロバートプラントなんかが出した「Honey drippers」が印象深いんです。別にクリスマスソングではないんですが、オールディーズな雰囲気がぴったりだったと思いますなあ。

Owner Comment SINSEI Website  2006/12/28@23:01:10

ドイツ特派員さん、こんばんわ。
なんかバタバタしてしまってスイマセン。ん?え〜と今どこですか?台湾?ちょっと前に筋少相手にハチャけていたと思ったら、まったく神出鬼没ですね。でも地震には影響がなかったらしく何よりでした。気をつけて日本に戻ってきてくださいね。
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はてさて、
>で、「ロックンロール誕生30周年」(中略)
 ですです!結構何日にも渡っての大掛かりな特集だったのできっと同じかもしれませんね。
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>「Honey drippers」
 おお!♪ドゥユリメンバ・アイリメンバ・ナンタラカンタラ〜、アイウォナテルユ・ナンタラ〜アイラブユー♪っていう奴ですよね。アルバムとしては聴いてないですけれどよくプロモがテレビで流れてましたよね。好きだなぁ〜こういう脳天気な曲。
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>別にクリスマスソングではないんですが、オールディーズな雰囲気がぴったり
 なんとなくわかりますね、その感じ。以下私の勝手なこじ付けですが、、、思うに例えば今のクリスマスのイメージってなんとなく60年代アメリカ、ベトナム戦争で泥沼化前のアメリカが一番元気だった頃に確立された様な気がいたします。だからなぜかしらクリスマスソングとオールディーズ(60年代アメリカンポップス)は、もしくはオールディーズ風にアレンジされたクリスマスソングは相性がいいんじゃないのかな?と、勝手に思っていたりなんかします。

3. ドイツ特派員 Website — 2006/12/29@22:57:07

Sinseiさん、
>ですです!結構何日にも渡っての大掛かりな特集だったのできっと同じかもしれませんね
→やはり同じ番組のようです。確か一週間くらい続いたんじゃなかったでしょうか?エアチェックが大変だった記憶があります。ところで、今の若い奴って「エアチェック」って分かるでしょうか?「エアギター」からも何も連想できない(笑)。

>思うに例えば今のクリスマスのイメージってなんとなく60年代アメリカ、ベトナム戦争で泥沼化前のアメリカが一番元気だった頃に確立された様な
→そうですね。例えば「Back to the future」「奥様は魔女」なんかの雰囲気ですね。そのままダンスパーティーが始まる感じの「青春のアメリカ」ということの代表がクリスマスなのかも知れません。
で、「Back to the furute」で思い出した、あれなら俺でもギターヒーローになれるぞ、って、これだけでどの場面か分かる人はロックギタリスト(笑)。

Owner Comment SINSEI Website  2006/12/30@01:19:06

ドイツ特派員さん、どもです。
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>確か一週間くらい続いたんじゃなかったでしょうか?
 やっぱ一週間ぐらいでしょうかね。なんだか一週間も二週間も続いたような印象でしたけれど、考えてみたら自分もエアチェックしていたんですけれど、2時間テープをそう何本も用意できたわけもなく、やっぱ一週間ぐらいが妥当かな。
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>今の若い奴って「エアチェック」って分かるでしょうか?
 ですね〜。当時は「週間FM」とか「FMレコパル」なんていうFM雑誌なんかもあって(今もあるのかな?)、「○○特集」とか「××特集」とか、事前に番組をチェックしてエアチェックにいそしんだものですなぁ〜。
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昔のFMは1曲まるまるちゃんとかけてくれたし(時にはアルバムまるまるも)、DJのおしゃべりも曲にかぶらなかったし、「ちゃんと音楽を放送する」(送りて)「しっかりと音楽を聴く」(聴き手)という姿勢でしたよね〜。なかなかレコードの買えない貧乏学生だった私には重宝したなぁ〜。
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>これだけでどの場面か分かる人はロックギタリスト(笑)。
 「おい!チャック!ご機嫌なサウンドがみつかったぞ!お前の探していたサウンドはこれだろ?」(セルフは不正確ですが)とか何とか言って、未来から来た主人公がガンガンに弾いている「ジョニーBグッド」を電話越しにチャックベリーに聴かせる、という場面ですよね?大笑いした印象深いシーンですよね。(^_-)v

Owner Comment SINSEI Website  2006/12/30@01:51:45

あ、入力を間違えた!
誤:セルフは不正確ですが
正:セリフは不正確ですが
お恥ずかしい。r(^^;)

UpOwner Comment SINSEI Website  2007/01/04@12:35:36

いや〜ネットと言うものは凄いなぁ〜。探せばなんでもでて来るんだなぁ〜。
上記コメントの「Back to the future」の件の正確なセリフを記載しているサイトを発見いたしました。
[link:www.racas.jp/cinemaracas/cinemaracas-19.htm]cinemaracas-19[/link]
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このページ自体長いので、その部分だけ引用させていただきます。
『いやはや、腹を抱えて笑ってしまいそうになるのが、ダンスパーティでのマーティの演奏だ。プロのバンドを従えて演奏するのは「ジョニー・B・グッド」。ロックンロールの王様といわれたりするチャック・ベリーの曲だ。バンドの1人がチャック・ベリーのいとこで、チャック・ベリーに電話をし、
 
 "Chuck, Chuck, it's Marvin, your cousin Marvin Barry. You know that new sound you're looking for, well listen to this."
 (チャック、チャック、俺だよ、従兄弟のマーヴィン・ベリーだよ。新しいサウンドを探してたな。こいつを聞けや)
 
 と電話で聞かせてしまう。
 マーティは暴走する。ギターを頭の上で弾いたり、寝そべって弾いたり、飛び上がって弾いたり、もう大暴れ。出てくる音は楽譜を離れて勝手に走り始め、いまやハードロックだ。伴奏をしているプロのプレーヤーたちも会場の学生たちも、呆然として動かなくなった。そこで一言。
 
 "I guess you guys aren't ready for that. But your kids are gonna love it."
 (君たちには早すぎたようだ。でも、君たちの子供はきっと大好きになるよ)
 
 そりゃあ、1962年にデビューした The Beatles にしてからが、最初は騒音だって言われたんだから、1955年の人たちが一足飛びにハードロックを聴かされたら固まるわな。
 でも、えっ、ちょっと待てよ。マーティはチャック・ベリーの曲を聴いてこの演奏ができるようになったのだし、チャック・ベリーはそのマーティの演奏を聴いてこの曲を作ったことになるのだが、だとするとこの曲、いったい誰のオリジナルなわけ?
そんな疑問なんて蹴散らしながら、映画は快調に走る。もう、メチャメチャになってしまった時間の流れが引き起こす騒動を楽しむしかない。
また、充分に楽しめる映画なのである。』
引用終り

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