
通天閣と新世界(名物 串かつ)
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台風が近づいているにもかかわらず昨晩ギリギリまで悩んでいやはり今日思い切っていくことにしました、プラド美術館展(だって3連休なんだもん)
爬虫類好きのカミさんが以前から「天王寺動物園の爬虫類館に行ってみたい」と言っていたので、幸いにもプラド美術館展が開かれている大阪市立美術館は同じ天王寺公園内、カミさんを連れて大阪までドライブです。(日帰り)
なんだか久しぶりの大都会だなぁ〜。流石に運転はちょっと緊張しました。(特に阪神高速の環状線の合流と分岐、天王寺駅交差点の右折)
特別展「プラド美術館展−スペインの誇り 巨匠たちの殿堂−」

大阪市立美術館の70周年を記念しての特別展とのことです。(10月15日まで開催されてます)さすがに美術館内は撮影禁止、ちょっと残念です。
プラド美術館とはスペインはマドリードにある美術館で、ちょっとうる覚えですが、欧州列強の他の美術館のほとんどは戦争時の略奪による物が多いらしいのですが、プラド美術館の場合は逆に戦争から逃げてきた芸術家を庇護したスペイン王家が宮廷コレクションとしたものや買い付けたものばかりとのことらしいです。
特に今回特に目を引いたのがルーベンス、そうあの「フランダースの犬」のネロがあこがれた画家ですね。
フォルトゥーナ(運命)

ヒッポダメイア(デイダメイア)の略奪

見て下さい、この躍動する肉体美!しかも男性は男性として力強く、女性は女性としてしなやかにそして美しく、ちょっと目を放した隙にまた動き出すのではないかと思うくらいな動態美、すばらしいなぁ!
それからやはり美しかったのが、ムーリョという方の
エル・エスコリアルの無原罪の御宿り

聖母マリアの象徴である百合と三日月、そして天使たち。美しい。
「原罪」とは「人は誰もが生まれながらにして罪を背負って生まれてくる」つまり神の命に背いたアダムの罪のことなのだけれど、聖母マリアだけはその「原罪の穢れ無しにイエスを身篭った」その思想のことを「無原罪の御宿り」と言うことらしいです。
罪(原罪)とは?

無原罪の御宿り

ひととおり見終えた我々は「新世界」へと昼飯を食べに行くのだが、「新世界」とは通天閣のところにある商店街を言うのだが、そうだなぁ〜東京で言えば上野とか浅草みたいなところ。というか、天王寺自体が公園もあるし美術館もあるし、なんとなく上野みたいなところかな?普通に路上で寝ているおっさん(というか、女性も居た)は私は東京で見飽きているのでなんでもないのですが、うちのカミさんはかなり衝撃だったみたいで「怖かった」らしいです。
で、新世界と言えば「串かつ」が名物でなかには行列のできる串かつ屋(「だるまや」と書いてあった)もあって、それにはさすがに私もビックリしました。(多分ココのことかな?)

まぁ我々はもうちょっと観光客でも入り安すそうなお店に入りました。(外国のバックパッカーなんかも居ました)普通に美味しかったけれど、ナスを揚げた物がとてもジューシーで特に美味しかったです。
そしてちょっと散歩してジャンジャン横丁なんかを通って再度天王寺公園内の今度は「天王寺動物園に行きました。
詳細はこちらへ(爬虫類の画像満載です)

帰りは天王寺駅で「551蓬莱」の豚まんを買って帰りました。家に帰ってから食べるつまりが車の中で2個も食べちゃいました、、、、絶妙に美味しかったです!(シュウマイも美味しそうだったなぁ〜)
ちなみに「551蓬莱」とはよく楽天とかのネットショップである「蓬莱本館」とは別会社らしいです。さらにちなみに「551」とは「ここが一番を目指して行こう!」という意味らしいです。
551蓬莱ホームページ

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